近況報告

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【1月10日】

2016011300350000この日、市民会館で成人式が行われた。今年、真岡市において新成人者は881名。

彼らが生まれたのは平成7年~8年の頃(若いっ!)。東京と大阪で“無党派知事”が誕生し、野茂英雄がメジャーリーグで新人王を獲得した年である。

私の中で強く印象に残っているのは、東日本大震災が発生した時に彼らが中学3年生だったということ(3月11日は、県立高校の合格発表日だったと記憶しています)。

そう思うと、とても感慨深いものがある。

新成人者感想文の入賞者の1人で、今回代表として式の中で発表をした小倉広人さんは、東日本大震災で救助活動をしていた東京消防庁のハイパーレスキュー隊の姿を見て、『自分もレスキュー隊になり、人の役に立ちたい』と、自身の進路を選択した(彼は初志貫徹し、消防職員になりました)という。

『自らの手で1人でも多くの命を救っていきたい』と、ハキハキと語っていた姿がとても印象的だった。

20160110_115556成人式に出席した後、地元の大谷地区で行われた『冬まつり』に参加。

元々、大谷地区ではこの時期に『どんど焼き』が行われていたが、住宅事情などによりできなくなり、その替わりとして約10年前から行われているのがこの祭りである。

私も成人式終了後に駆けつけたため、残念ながら祭りの方は大半が終わっていたが、餅つきをさせていただき、楽しいひと時を過ごした。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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