近況報告

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【1月18日~19日】

『関東若手市議会議員の会』の役員会と研修会が、佐野市と足利市を会場に行われた。

今回のスケジュールは以下の通り。

【1月18日】

10:30~12:00   研修①『地域生活支援拠点等の整備について』

講師:佐野市障がい福祉課 課長 青村裕子氏

係長 木村篤史氏

 

14:00~15:00   研修②『新庁舎建設・防災拠点としての庁舎機能について』

講師:佐野市新庁舎建設課 係長 石川剛也 氏

 

15:15~16:00   役員会

 

【1月19日】

9:30~10:40    研修③『クラウドソーシング実証事業の取り組み』

講師:NPO法人コムラボ 山田雅俊 氏

 

11:10~12:00   研修④『映像のまち構想』

講師:足利市映像のまち推進課長 課長 吉田愼次 氏

12562377_891941437592156_433175219_o18日の降雪により交通機関にも大きな影響が出たにも関わらず、2日間で関東一円を中心に計29名の議員に参加していただくことができた。準備・設営を担当した栃木ブロックの1人として、感謝の気持ちでいっぱいである。

佐野市での研修では、平成29年度までに全国各地で整備されることになる、障がい者を対象とした『地域生活支援拠点』の課題について学ぶことができた(佐野市はモデル地域となっています)ことは、大変ありがたく思っている。

12557741_988949177853582_1360090846_oまた、足利市の研修では『クラウドソーシング実証事業』の話が特に印象に残った。

クラウドソーシングとは、インターネットを活用して行う在宅ワークのことで、全国の企業から仕事を受注し、自分のライフスタイルに合わせて、好きな場所、好きな時間に仕事ができることが特徴である。これまで自分が取り組んできた『起業家支援』とは異なる分野かも知れないが、子育て中の母親などが自分の空いている時間を活用して行う『仕事おこし』の1つとして、真岡市でも今後参考とすべき事業であると感じた。

(余談)

014佐野市役所の掲示板を見ると、私達の研修が行われることが紹介されていた。

ちょっと嬉しくなってカメラにおさめたら、その下に『さのまるくんお仕事タイム』と書かれてあったのが妙に気になった。

その時間帯、新庁舎の見学をしていると『あっ、さのまるくんだ!』

013-1彼は“職務”として毎週月曜日と金曜日にこうして庁舎内を巡回し、来庁者に愛嬌を振りまいているのだという…。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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