近況報告

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【3月18日】

この日は、市内全ての小学校で卒業式が行われ、私は中村小学校の方にお邪魔をした。

これまでであれば、自分の住む地区にある小学校に出向くのが通例なのであるが、議員定数が21名となり、中村地区と大内地区の議員がそれぞれ2名ずつとなってしまい、全ての小学校を網羅できなくなったため(小学校は中村地区に4校、大内地区に3校)、真岡地区の議員が出向くことになったのである。

中村小学校は私の母の出身校であり、卒業したのがちょうど60年前。そうしたタイミングで卒業式にお邪魔できたのは、何か不思議な縁を感じる。

今年、同校で卒業式を迎えたのは29名の子ども達。

改めて人数を聞くと『そんなに子どもが減っているのか…』と驚かされるが、その分、地域全体で卒業を祝おうという雰囲気がひしひしと伝わってくる。

これまで運動会をはじめ、様々な学校行事に地域の方々も深く関わり、子ども達の成長を見つめてきたのだろう。

1人1人の卒業生に卒業証書が手渡されると、保護者席や来賓席で涙ぐんでいる姿があちこちで見られ、それが私にとっても強く印象に残った。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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