近況報告

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【9月8日①】

h28%e5%b9%b49%e6%9c%88%e8%ad%b0%e4%bc%9a2質疑・一般質問の2日目。私はこの日の2人目として登壇し、

1.投票率向上等の課題について

(1)7月に行われた参議院議員選挙について

(2)主権者教育について

(3)投票所のあり方について

2.防災対策について

(1)防災計画の見直し等について

(2)災害図上訓練の普及について

(3)高齢者や障がい者等への対応について

3.今後の観光戦略について

(1)観光客入込数について

(2)コンセプト・動線の構築について

(3)大学生等の合宿誘致について

(4)NHK大河ドラマの誘致活動について

4.起業家の支援について

(1)『チャレンジショップ』及び『空き店舗バンク』について

といった課題について一般質問を行った。

このうち防災対策については、災害時でも業務を続けるために職員の参集体制などを定める『業務継続計画』を今年度末までに策定するとのことだった。また、真岡市では視覚障がい者向けの防災マップが存在していないが、これについても今後検討していくという前向きな答弁が得られた。

その一方で観光戦略については、観光客数の増加に向けて真岡市がどういう方針を掲げて事業を展開していこうとしているのか、具体的に見えてこなかったというのが正直な感想である。

無論、今回私が申し述べた『大学生等の合宿誘致』や『NHK大河ドラマの誘致活動』が答えの全てではないが、では一体何をやろうとしているのか…?その点はぜひ明確なプランを執行部に示してほしいと思う。

(余談)

h28%e5%b9%b49%e6%9c%88%e8%ad%b0%e4%bc%9a1今回、質問で取り上げた『NHK大河ドラマの誘致』については、『全国若手市議会議員の会』の会長で、千葉県香取市議会議員の伊藤友則さんから『ぜひ参考資料に使って…』と、

香取市の誘致活動(伊能忠敬の出身地)で実際に使われているポスターやのぼりなどのグッズを送っていただいた。本当に感謝、感謝である。

香取市では、関係各機関が一丸となった誘致活動を数年前から展開している。

真岡市でも何か市民が心を合わせて盛り上がれる取り組みができないものだろうか。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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