近況報告

NEWS

【9月12日~13日】

2016/ 9/29 16:54

市議会の民生文教常任委員会に出席。

今回は、平成27年度の健康福祉部と教育委員会に関する決算審査が主要テーマ。

2日間かけて、

いきいき高齢課、児童福祉課、三つ子の魂推進室、健康増進課、社会福祉課、学校教育課、

生涯学習課、文化課、スポーツ振興課、学校給食センター、自然教育センター、科学教育センター

という12課についての決算審査を行った。

事業効果や執行率(予算に対してどれだけの費用が使われたか)など、市当局に対して様々な角度から質問をぶつけていく。2日間、ほとんど休憩もなく会議がひたすら続くが、こうした地道な作業の積み重ねが次年度の予算編成につながっていく。

また、それ以外の議案では、一般会計補正予算に計上されていた『まちかど美術館』の整備費について各議員から疑問が投げかけられた。

これは、市内の空き店舗を使って、プロの芸術家や一般市民の作品を展示し、文化活動の発表拠点としての役割を果たすとともに、観光客の回遊性を高めることも期待されている。

ただし、空き店舗に2、3階部分を使う予定なのだが、この建物にはエレベーターなどがなく、バリアフリーの観点から相当疑問が残る。また、駐車場もほとんどないため、十分に活用されるのか懸念される。

当初予定していた時間をはるかにオーバーしてしまい、委員長の判断で全ての審議が終了した後、再度話し合いを行うという異例の事態となった。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive