近況報告

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【9月14日~15日】

市議会の産業建設常任委員会が2日間にわたって行われた。ちなみに、委員会室の様子はこんな感じ…。

今回は、産業環境部と建設部及び水道部に関する平成28年度の決算審査が主要テーマだった。

商工観光課、農政課、農業委員会、環境課、生産調整室、都市計画課、区画整理課、下水道課、水道課、建設課

という10課の決算審査を行った。
事業効果や執行率(予算に対してどれだけの費用が使われたか)などについて、各課に様々な角度から質問をぶつけていく。
決算審査の作業は、人間に例えると血液検査に似ていると思う時がある。市の施策について『これは課題ではないか?』と感じることがあるが、それは大抵数値化されて決算資料に現れる(今回だと『ごみの減量化』や『空き店舗の活用状況』あたりが顕著だったように思います)。
真岡市の場合、毎年度の決算審査は、このように議会の各常任委員会に分割して審査された後、全議員で構成される『決算審査特別委員会』でもう1度審査される。
数字とにらめっこをするのは決して楽しい作業ではないが、こうした地道な作業が次年度の予算編成につながっていくのである。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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