近況報告

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【10月10日】

市議会の議会活性化等検討委員会が行われた。
これまで同委員会では、『議会基本条例』の制定に向けて準備を進めてきたが、今回はいよいよ素案づくりの総仕上げ。全体を見渡し、文言などについて最終的な確認・修正を行った。
条例の素案は、前文からはじまり『議会の運営原則』や『議員の活動原則』、『市民と議会の関係』などについて、全体で16条に及ぶ。

条例の中身についてはもちろんだが、委員会のメンバーとして加わった議員の1人として私が感じるのは、条例制定に向かうプロセスで『議会はどうあるべきか』ということについて、全ての議員が向き合ってきたことが大変有意義だったということである。
例えば、平成29年度の当初予算について、納得のいかない部分について議会側が異議を唱え、凍結するまでに至っている。これについても(判断した中身に対する賛否両論はあると思いますが)、議会のあり方についてこれまで議論を重ねてきたことで、議会が活性化しつつある表れであるように感じている。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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