近況報告

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【6月11日~12日】

2日間にわたって市議会の質疑・一般質問が行われ、6名の議員が登壇した。

議長に就任して初めての定例議会。

議事進行の仕事については、副議長を務めていた際に経験しているが、質問者と答弁者のやり取りの中で咄嗟の判断が求められる場面が多く、傍から見ていて抱く印象より、議長の仕事は難しいものがある。

今回特筆すべき点は、一般質問の方式が、従来の一括質問一括答弁方式(再質問時からは一問一答)に加え、一問一答方式も選択できる制度を取り入れたこと。

一問一答方式を最初に行ったのは、12日のトップバッターを務めた渡邉隆議員だった。

その様子を眺めていて、改善すべきと思われた点はいくつかあったが、議員が1つ質問をして、執行部がその都度答弁をしていくと、議論がこんなに分かりやすく変わっていくものかと率直に感じた次第。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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