近況報告

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【6月3日】

6月定例議会の開会を1週間後に控えて、この日は会派代表者会議、議会運営委員会、議員協議会などの会議が朝から続いた。

その後、現在私が代表を務めている会派『もおか新時代』のメンバー(私のほか、池上正美議員、春山則子議員、七海朱美議員)で中村中学校へ。

『ICT教育』の現状について、同校で視察させていただいた。

同校では、職員室にも大型のモニターを設置し、職員会議などにおいての先生方の情報共有化を進めている。

また、各教室とも電子黒板やタブレットを活用した授業が展開され、先生方が既成の教材はもちろんのこと、自らも工夫を凝らしながら生徒達に教えている姿が印象に残った。

その後、校長先生や教頭先生などと意見交換をさせていただいたが、授業内容がこれまで以上に理解されることが期待される一方で、教員や生徒達の間でのコミュニケーションの希薄化をどう補っていくかは今後課題になるように思われた。

今後も、会派『もおか新時代』では、こうした市内での視察や勉強会、ミーティングを頻繁に行っていき、政策立案能力の向上につなげていきたいと思っている。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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