近況報告

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【6月26日】

6月定例議会が閉会日を迎えた。

今回の定例議会では、執行部から提出された10議案について、いずれも原案通り可決した。

また、この日は18日の質疑・一般質問2日目に、質問中に議長から再三の注意を受けたにも関わらず、発言を続けた佐々木重信議員について、懲罰特別委員会が開かれ、佐々木議員に『戒告』の処分が下された。

再質問時に、通告されていなかった自身の政策・主張を述べ続け、議長から『再質問なので、要旨を端的にまとめて欲しい』と注意を繰り返し受けていた。

今回、星野守議長が佐々木議員に与えた注意は、極めて妥当なものだったと私の眼には映った。その指示に従わなかったことは大変残念に感じている。

市民から選出された議員の発言は、自由が確保されなければならない。ただし、そこにも一定のルールとマナーが伴うはずである。

議会は、様々な立場の市民の意見・要望が交錯する『交差点』のようなものだと思う。だからこそ、円滑に議事を進行させるため、議長の指示には従わなければならないはずなのだが…。

なお、この日は本会議の前に『議会運営委員会』、本会議の最中に『懲罰特別委員会』。さらに本会議の後には『議会だより編集委員会』、『議会活性化等検討委員会』、『議会報告会運営チーム』などの話し合いが続いた。

 

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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