近況報告

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【7月2日~3日】

『全国若手市議会議員の会』と、そのOB会による合同の研修会が、滋賀県東近江市と近江八幡市において行われた。

今回の研修会では、特別企画として『新人議員との意見交換会』や『法定ビラ研究ワークショップ』が行われたほか、『災害時の内部統制の取り組みについて』と題してNTTデータの方々から、さらに『VR安土城事業について』と題して近江八幡市の担当者からお話を伺った。

今春の統一地方選で新しく議員になった方々と意見交換の機会を持つことができた。

新人議員の中には、縁もゆかりもない土地で出馬を決意し、私達では考えられないような工夫や苦労を重ねながら(出身地から選挙に出ているだけでも、私は恵まれているのだな…と思い知りました)、当選を勝ち取った人もいる。

新人の方々からは『市民とのコミュニケーションのあり方』、『会派の存在意義』など、色々とご質問を受けた。今回の意見交換は、私達OBにとって初心に立ち返る機会にもなり、大変にありがたかった。

また、2日間の研修の後、以前から視察したいと思っていた近江八幡市の『風景づくり』(『景観法』に基づくまちづくりは、全国で初めての取り組み)について、同市の担当職員の方に個人的にヒアリングをすることもできた。

現地世話人として、私のわがままにも快く対応してくださった、東近江市の戸嶋幸司議員には心から感謝!

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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