近況報告

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【10月24日】

現在、私が代表を務めている会派『もおか新時代』では、議員個々の政策立案能力向上を目指して、月1回のペースで勉強会を続けている。

この日は、まず午前中に、旧長沼北小学校の跡地を活用して、この10月にオープンしたばかりの障害福祉サービス事業所『そうそう長沼』を視察。

この施設は、真岡市内に4つの福祉施設を開設している社会福祉法人『飛山の里福祉会』が運営をしている。

学校の教室という明確に分割された空間を使いながら、利用者1人1人の障害の程度に応じたキメ細やかなサービスを提供している様子を見ることができた。

その一方で、開発許可を受けるまでに実に長い期間を要する現状も垣間見えた。

今後、廃校となった4つの小学校(中村東小学校、中村南学校、山前南小学校、東沼小学校)の活用を進めていく訳だが、許可を得るまでのプロセスの簡略化、さらには事務手続きや費用面での支援などは、行政も考えなければならない課題(これらは市だけでなく国や県の課題でもありますが…)であると感じた。

『そうそう長沼』の視察の後、午後からは『芳賀広域行政事務組合』を訪れ、火葬場やし尿処理施設の整備計画について職員の方々から説明を受ける。

いずれの施設も老朽化が著しく、速やかな更新が求められている。

今回の説明では、し尿処理施設よりも火葬場の方を優先的に整備して行く方針であることなどを聞くことができた。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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