近況報告

NEWS

【7月24日】

6月定例議会終了後から、これまで数回にわたり障がい児のお母さん達と意見交換の場をもってきた。その中で、最も要望として多かったのが『日中一時支援(何らかの理由で子どもの介護ができないときに、一時的に預けられるサービス)』であった。
この日は上三川町にあるケアサポートセンター『ビスケット』を個人視察した。極めて簡易な建物なので驚いたが、この施設では日中一時支援とホームヘルプのサービスを行っており、契約している親子は180組にものぼる。真岡市からの利用者も多い。
しかし、日中一時支援のサービスは施設側の負担も大きく、『ビスケット』でも今後サービスの縮小を検討しているらしい。担当者にヒアリングを行ったが、利用者や行政の負担額については自治体ごとにバラツキがあり(一律でないことに驚いた)、その中で真岡市は最も安い料金設定になっているとのこと。このことが、障がい児に対してのサービスが不十分な要因ともなっている。
確かに、親の負担が軽いという見方もできるが、サービスが不十分なままでは意味がない。行政、利用者、施設の間であるべきサービス内容と負担について再度検討する必要があると感じた。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive