近況報告

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【12月27日】

今年卒業した大学院の仲間たち(都市政策フォーラム)と一緒に、長野県佐久市の佐久総合病院を視察した。
同病院は戦後間もなく若月俊一氏が医師として赴任し、旧・八千穂村での全村民を対象にした総合健診をはじめとする、予防医療の先駆的な事業をしたことは、NHKの『プロジェクトX』等でも紹介された。現在、長野県の平均寿命が全国でトップクラスに位置しているのは、こうした取り組みが県全体に広がったことが大きな要因と言える。
栃木県、そしてわが真岡市も、脳卒中の発症率は今も全国平均より高い状況が続いている。

(1)住民の健康指導にあたる『衛生指導員』を男性に担わせている(無関心層をうまく巻き込んでいる)。
(2)検診率の向上だけでなく(ここで終わってしまう自治体が多いのでは)、病院と自治体の保健士がタッグを組んだ『事後指導』も徹底させている。
そうした佐久総合病院で見られる工夫は、今後の参考になるように感じた。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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