近況報告

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【6月18日】

文教常任委員会のあと、英語教育の取り組みを見るため山前小学校を視察した。

小学生の英語教育は平成23年度から全国で本格的にスタートするが、真岡市では前倒しする形で今年度から導入している。

小学生の英語教育については『労働市場のグローバル化が進む中で、幼い頃からの英語教育は必要』『真の国際人を育てるためには、英語の前に教えることがあるはず(私はこちらの考えに近い)』と、専門家の間でも意見が分かれる。

しかし、今回子ども達が楽しそうな表情で授業にのぞんでいる姿を見ると、『取り立てて批判の対象とすべきではないか…』と思えてくる。会話、リズムなど“音”からはじまる授業(単語のスペルや文法などは小学校のカリキュラムでは予定していない)。私たちがどうやって日本語を覚えたのかを考えてみると、ようやく本当の英語教育が日本で始まったと言えるのかも知れない。

今後の課題は、もう一方の『日本人』『栃木人』『真岡人』としてアイデンティティを身につけるカリキュラムをどのように創るか(本当に国際人を育てるのならば、これがなくてはバランスを欠く)ということだろう。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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