近況報告

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【10月11日】

この日の午後、宇都宮市文化会館で行われた文部科学省主催の『地域とともにある学校づくり推進フォーラム』に参加した。

これは、保護者や地域住民が学校運営に参加する『コミュニティ・スクール(学校運営協議会)』の制度を普及させることを目的としたもの。

現在、真岡市でも『学校評議員』の制度が取り入れられてはいる。ただし、『学校評議員』は校長に求められた時にだけ意見を述べるのに対して、『コミュニティ・スクール』は学校運営や人事について一定の権限を有しているのが大きな違いである。

全国ではすでに約1600の学校で『コミュニティ・スクール』の制度を導入しているようであるが、栃木県内においては未だに実績はゼロのようである。

今回のフォーラムでは、文部科学省の担当者による説明の後、茨城県小美玉市の事例発表などが行われた。担当者の話では『コミュニティ・スクール』を導入した学校では、学力向上や不登校率の低下など様々な効果が見られたと報告があった。

確かに、地域住民が学校運営に協力し、学校側も『常に地域住民に見られている』という緊張感を持つ訳だから、メリットがあることは理解できる。しかし、効果の大小は協議会のメンバーに地域のどのような人材を入れるのかによって左右されるようにも思える。

いずれにせよ、これから研究するテーマとしてはとても面白いものだと感じた次第。

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【9月定例会・代表質問】

9月11日(月)に、私が行った代表質問の模様が、インターネットの録画配信でご覧いただけるようになりました。

今回私は、
(1)産業分野の諸課題について
(2)中心市街地の活性化について
(3)ヤングケアラーの現状把握と今後の対応について
(4)教育分野の諸課題について
という4件の課題について、執行部の考えをただしました。

今回、執行部は答弁の中で、
◆「まちづくり推進機構」の設立をめざし、市内の経済団体などと協議を進めていくこと
◆県が行ったヤングケアラーの実態調査の結果、真岡市内において小学6年生の12.5%、中学2年生の8.2%が「世話をしている家族がいる」と回答していたこと
◆今年4月に小中学生を対象に行った学力テストの結果、大半の学年で国や県の平均を上回ったこと などを明らかにしました。

「決算議会」と言われる9月定例会もいよいよ終盤戦。

21日(木)と22日(金)の2日間は、所属委員会の総務常任委員会において決算審査。27日(水)は議員全員による決算審査特別委員会が開かれます。私も12項目について質疑をする予定です。前年度のお金の使い道を厳しくチェックし、次年度の予算に反映させていきたいと思っています。

 

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