近況報告

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【1月12日①】

二宮文化会館で行われた成人式に出席。

今年、真岡市で成人式を迎えたのは882人。平成5年4月から平成6年3月に生まれた若者達である。当時の社会の出来事は『皇太子殿下御成婚』『細川内閣成立(最近、にわかに注目を集めていますが…)』など。また、全国高校総体が栃木県内で開催されたのも、この年だった。

現在、私は40歳なので、ちょうど我々の世代が成人式を迎えた頃に生まれた人達が、今年の新成人ということになる。

ここ数年、成人式に出席する際にふと思うのは、東日本大震災で津波の被害などに遭った東北地方の自治体のことである。多分、今も被災前と同様の成人式を開催することは難しいであろうし、災害の犠牲者となり成人式を迎えることさえできなかった同世代の人(震災発生当時、彼らは高校2年生でした)も少なくないはずだ。

20歳になって成人式を迎えるということも、至極当たり前のように見えて、実は決して当たり前のことではないのだと思うのである。

ぜひ、今まで育ててくれた保護者や近所のおじさんやおばさん、先生方や友人達、職場の同僚など、身の回りの全ての方々に感謝して(20歳の頃に、そういう気持ちを持つのはなかなか難しいのですが…)、これからも命を大切に夢に向かって頑張って欲しいと、例年よりも少し騒がしかった会場を見ながら、オッサンの1人としてはそう願うばかり。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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