近況報告

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【3月14日】

2月定例議会が閉会。今回の定例議会では『平成29年度一般会計予算』をはじめとする39議案が可決した。

このうち、一般会計に計上されていた『まちのお休み処』に対する観光協会への補助金987万1千円について、削除を求める修正動議が自民党議員会から提出され、採決の結果賛成13、反対7で可決された。

私も自民党議員会の修正動議に対して、賛成の立場から討論(賛成討論の内容はこちら)をさせていただいた。

今回の計画では、『まちのお休み処』の運営を観光協会に委ねることになっているが、やはり施設運営については、民間事業者などに対して一般公募の方法を取るべきだったと思う。

また、運営費の根拠についても、来場者や客単価(1日平均30名、客単価を300円程度と設定)を低く見込んでいる一方で、『商品企画アドバイザー』を配置することになっており、整合性・合理性を欠いているように感じた。

アドバイザーを配置するほど力を入れるのであれば、あまりにも数値設定が低すぎるし、その程度の数値設定で良いというのであれば、わざわざアドバイザーまで配置する必要があるのか疑問を抱くのである。

『平成29年度一般会計予算』は、5月に退任する予定の井田市長が編成する最後の予算案ある。それに修正動議が提出され、採択されるというのは、極めて“異例の事態”であると言っていい。

個人的には『市長にとって最後なのだから気持ち良く可決させたい』という思いもあったが、予算の使い道として疑問点が多く、しかも今後何年も継続的に出されるのであれば、議会としてはどうしても慎重にならざるを得ない。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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