近況報告

NEWS

【3月14日】

2月定例議会が閉会。今回の定例議会では『平成29年度一般会計予算』をはじめとする39議案が可決した。

このうち、一般会計に計上されていた『まちのお休み処』に対する観光協会への補助金987万1千円について、削除を求める修正動議が自民党議員会から提出され、採決の結果賛成13、反対7で可決された。

私も自民党議員会の修正動議に対して、賛成の立場から討論(賛成討論の内容はこちら)をさせていただいた。

今回の計画では、『まちのお休み処』の運営を観光協会に委ねることになっているが、やはり施設運営については、民間事業者などに対して一般公募の方法を取るべきだったと思う。

また、運営費の根拠についても、来場者や客単価(1日平均30名、客単価を300円程度と設定)を低く見込んでいる一方で、『商品企画アドバイザー』を配置することになっており、整合性・合理性を欠いているように感じた。

アドバイザーを配置するほど力を入れるのであれば、あまりにも数値設定が低すぎるし、その程度の数値設定で良いというのであれば、わざわざアドバイザーまで配置する必要があるのか疑問を抱くのである。

『平成29年度一般会計予算』は、5月に退任する予定の井田市長が編成する最後の予算案ある。それに修正動議が提出され、採択されるというのは、極めて“異例の事態”であると言っていい。

個人的には『市長にとって最後なのだから気持ち良く可決させたい』という思いもあったが、予算の使い道として疑問点が多く、しかも今後何年も継続的に出されるのであれば、議会としてはどうしても慎重にならざるを得ない。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive