近況報告

NEWS

【3月25日】

真岡自然観察会の活動で、茂木町の焼森山を訪れた。

この山では、3月中旬から4月上旬にかけてミツマタの群生が見られる。

私も初めてお邪魔したが、ピンポン玉と同じくらいの黄色い花が山の一面に咲いている様子は、まさに壮観の一言!何よりも驚かされたのは、お世辞にも交通の便が良くないこの地域に、県の内外から観光客がひっきりなしに訪れていること。

ミツマタは、紙の原料などとしても知られている。名前の由来は枝が必ず3本に分かれていることからきているらしい。

この地域のミツマタは、旧逆川村(現:茂木町)が戦時中に紙不足を危惧して植えたことが始まりとされている。その後、戦後復興の中でミツマタは人々の記憶から消え失せていた。それが、平成17年に茂木中学校の校舎建設の資材として焼森山の木を間伐したことを契機に、暗かった山の中に光が入り、結果としてミツマタが一気に成長をしたらしい。

地域の魅力・財産というものは、案外地元の人さえ気が付かない場所に眠っているものだということを改めて教えられたような気がする。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive