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まちづくりのモデルチェンジ① ~少子化対策・教育~

2015年に策定した『真岡市人口ビジョン』では、2040年の人口について、国の予測よりも6千人多い、約7万3千人とすることを目標の1つとして掲げている。

そのためには合計特殊出生率を、現在の1.52から2.07にまで改善させる必要があるが、これは決して容易なことではない。結婚や出産については、人によって価値観が異なる。それを変えようとした場合、相当の時間を要する。

まずは『子どもを産みたい』と、現在考えている人々へのサポートするのが最も効果的ではないだろうか。

1つには多子世帯への経済的な支援、そしてもう1つが、不妊治療が受けにくい家庭への支援である。特に、不妊治療については、経済的な問題だけでなく、治療そのものへの不安や、仕事などによる時間的制約といったカベが存在する。そうした課題にも切り込んでいかないと、本当の意味での実効性が伴わないのではないだろうか。

学校教育については、幸いなことに真岡市ではここ数年、学力や体力の向上プログラムや、ICT教育の推進などの取り組みを着々と進めてきた。教育環境の充実は、真岡市に今住んでいる子ども達の未来のために必要なことは言うまでもないが、移住を考えている市外の子育て世代に『選ばれるまち』になるためにも不可欠である。

今後の課題としては、不登校や特別支援教育といった課題にどう切り込んでいくのかが、挙げられる。相談業務で忙殺されている『臨床心理士』の増員や、県内他市と比べて遅れを取っている『教育研究所』の設置などは、早急に取り組んでいかねばならない。

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【9月定例会・代表質問】

9月11日(月)に、私が行った代表質問の模様が、インターネットの録画配信でご覧いただけるようになりました。

今回私は、
(1)産業分野の諸課題について
(2)中心市街地の活性化について
(3)ヤングケアラーの現状把握と今後の対応について
(4)教育分野の諸課題について
という4件の課題について、執行部の考えをただしました。

今回、執行部は答弁の中で、
◆「まちづくり推進機構」の設立をめざし、市内の経済団体などと協議を進めていくこと
◆県が行ったヤングケアラーの実態調査の結果、真岡市内において小学6年生の12.5%、中学2年生の8.2%が「世話をしている家族がいる」と回答していたこと
◆今年4月に小中学生を対象に行った学力テストの結果、大半の学年で国や県の平均を上回ったこと などを明らかにしました。

「決算議会」と言われる9月定例会もいよいよ終盤戦。

21日(木)と22日(金)の2日間は、所属委員会の総務常任委員会において決算審査。27日(水)は議員全員による決算審査特別委員会が開かれます。私も12項目について質疑をする予定です。前年度のお金の使い道を厳しくチェックし、次年度の予算に反映させていきたいと思っています。

 

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