近況報告

NEWS

【10月4日】

東京都内で行われた地方議員を対象にした研修会に参加。

今回のテーマは『教育先進国フィンランドに学ぶ教育政策』だった。

2000年からOECD(経済協力開発機構)が3年おきに実施している学習到達度調査(PISA)で、毎回上位に位置していたことから、フィンランドは『学力世界一』の国として注目されるようになった。

この研修会で講師を務めた水野達朗氏は、不登校の子ども達の復学支援や家庭教育支援に取り組んでいるほか、文部科学省の各種委員や、大阪府大東市の教育委員などとしても活躍している。

今回は、ご自身がフィンランドを訪れ、実際に教育現場を視察して感じたことなどについてお話しされた。

フィンランドは、教員のスキルの高さが世界的にも高い評価を受けているが、生活指導や進路指導などについて、専門家との分業が進んでいるあたりが、昨今『教員の働き方改革』が叫ばれている日本の教育界と大きく異なるようである。

また、保育園と小学校が足並みを揃えて情報の共有化を進めるとともに、学校や教員に大きな裁量権を持たせることによって、子ども達の発達・習熟度に応じたキメ細やかな指導を可能にしていることなどについては、今後私達も参考にしていかなければならない点であるように思われた。

さらに、この研修会では大阪府大東市の『家庭教育支援チーム』の取り組みについても紹介された。

この施策は、水野氏が同市の教育委員として実現に向けて力を注いだもので、フィンランドにおいて家庭教育の支援を行う『家族コーチ』を参考にしているとのことだった。

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近況報告

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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