真岡市議会議員 中村かずひこ 公式サイト

９月２６日（水）、真岡市議会では「決算審査特別委員会」が開催され、私も含めて６名の議員が質疑を行いました。

今回、私が質疑をしたのは

①保育士等就職支援金交付事業補助金
②生活保護扶助費
③まちなか保健室事業費
④UIJターン就業定住助成事業費
⑤農業振興費
⑥新規就農者育成確保支援事業補助金
⑦畜産担い手育成総合整備事業費
⑧真岡市観光案内パンフレット等作成業務委託費
⑨SLキューロク館指定管理料
⑩不登校対策費

という１０件についてでした。

今、全国各地の地方議会では、決算審査の真っ最中だと思いますが、議会によって審査方法は大きく異なっているようです。以前、栃木県内の議員たちで情報交換をした際、審査方法や用いる資料がそれぞれ違うので驚いたことがあります。

全国にある議会の数だけ、決算審査の方法があるのではないでしょうか。

真岡市議会では、まず３つある常任委員会に予算審査を「分割委託」をして、それぞれ２日間（計６日間）担当部署の決算審査を行います。そして、より慎重審査を期するため、全議員で構成する「決算審査特別委員会」で再審査（自分が所属する委員会が所管する項目は質疑できない）する流れとなっています。

決算審査特別委員会での質疑は、前年度に使った公費についての事実確認に終始するのですが、質疑を重ねていくと色々な課題が浮き彫りになっていき、そういったことが次年度の予算に活かされることが多々ありますので、議員にとって非常に重要な作業だと思っています。

質疑・一般質問、各常任委員会、そして決算審査特別委員会と、約１ヶ月間続いた９月定例会もいよいよ大詰め。来週の３０日（月）に閉会を迎えます。