【真岡から世界へ!】
2025/08/11
- 近況報告・お知らせ
8月11日(月)、KOBELCO真岡いちごホールの小ホールで佐野帆那さん(宇都宮東高校附属中学校3年生)の活動報告会が行われました。
佐野さんは、7月にアメリカのマサチューセッツ工科大学で行われた「Global AI Hackathon Final Showcase & Awards」において、自身が開発したアプリ「ChoCook」が評価され、コミュニティ・インパクト賞を受賞しました。
世界規模のコンテストで、真岡市在住の中学生がこのような賞を受けるというのは本当に快挙だと思います。
「ChoCook」は、毎日の食事づくりに悩むお母さんを思って考案したもので、買い物でもらったレシートの写真をスナップして、想定している食事の回数と人数を入力すると、購入した食材に基づいたレシピを提案するというもの。
食事メニューを考える時間の節約に加えて、食品ロスの削減にも大きな効果を発揮します。
先日、佐野さんが市役所に来られた際に、私も「ChoCook」を操作させていただきましたが(写真の1枚は、佐野さんにアプリの操作方法を教わっている時の模様)、中学生がこういうものを開発するとは…。すごい時代が来たものです。
佐野さんには今後も大いに頑張ってほしいですし、私は真岡市に住む全ての子どもたち、若者たちが様々な分野で活躍できる可能性を秘めているのだと思います。
そうした可能性を伸ばすためにも「人そだて」を柱としたまちづくりを加速させていかなければならないと、佐野さんのアメリカでの報告を聞きながら改めて感じました。