近況報告

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【8月3日】

久しぶりに我が母校へ!(ウソです…)
511
東京の駒場で行われた『ローカルマニフェスト推進地方議員連盟』の研修会に参加。

この日、講師を務めたのは杉並区立和田中学校の前校長である藤原和博氏(現在は大阪府知事特別顧問、東京学芸大学客員教授)。

511 035和田氏は講演の中で、思春期の子ども達にとって『親子=タテ』『友達=ヨコ』だけでなく地域の人々との“ナナメの人間関係”が、人格形成のために極めて重要であることを力説。その上で、外部の教育資源活用に消極的な日本の教育界の閉鎖性を問題点として指摘された。藤原氏が語った教育現場での実体験に基づくエピソードは、我々も膝を打つところが多かった。

とかく藤原氏については、有名企業(リクルート)から中学校の校長に転身したことや、ユニークな〔よのなか〕科を授業に取り入れたことだけにスポットが集まりやすい。しかし、同校で実施した1つ1つの取り組みが、『学校と地域社会をつなげる』という大きな目標のための仕掛けであることを知らされる。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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