近況報告

NEWS

【6月2日】

6月定例議会がはじまる。

この日は、議会開会後に議員協議会が行われ、真岡市堀内地区に計画中されている芳賀広域ごみ処理施設について現状報告を受けた。

それによれば、現在計画に書かれている『平成22年度完成』ということが困難になってきており、今後策定される“地域計画”の中で、より現実的な内容に練り直すとのことであった。その一方で、『あくまでも堀内地区に建設する』との前提に立って、当該地域との話し合いが進められているとのこと。

同地区に建設することについては、既に約5000名の市民から反対の署名が提出されている。今後“地域計画”を練り上げるのを1つの契機として、場所、規模、炉の選定、さらにごみの分別方法に至るまで、民意を汲み上げながら再検討をすることが必要ではないだろうか。早い結論を出すことだけを追い求めるのは決して得策ではない。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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