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【監査委員というお仕事】

10月30日(月)、ローカル・マニフェスト推進連盟が主催するオンライン研修会「自治体監査と議選監査委員を活かすための実践」に参加しました。

 

自治体が行う事業の中身やお金の流れなどについてチェックを行う監査委員。私も今から10年前に、真岡市の議選監査委員(議会から選出された監査委員)として仕事をさせていただきました。

 

今回で6回目となる勉強会。参加している全国各地の議員たち(多くが現職の監査委員もしくは経験者)とやり取りをしていると「自治体によって監査委員の仕事内容はこんなに違うものか!」と毎回衝撃を受けています。

 

今回の勉強会では、岐阜県の可児市議会議員で、現在監査委員をされている川上文浩さんが講師を務められました。川上さんは、全国でも高い評価を受けている可児市議会の議会改革を長年にわたってリードしてきた方。川上さんの事例報告を聞くと、監査委員の仕事の領域が本来はここまで広かったのかと、自分の仕事を振り返りながら反省することばかりでした。

 

監査委員の仕事は極めて重要なのですが、議会などと比較しても、他の自治体との情報共有化が進んでいないことも事実です。今後、全国都市監査委員会などと連携して「監査委員の仕事のあり方」について、定義し直すような取り組みも今後必要なのかも知れません。

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