近況報告

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【4月20日】

選挙戦も3日目。
今回は選挙カーが走らないため、有権者の反応が分からない。
そもそも震災後は『選挙どころではない』というのが、市民のホンネだろうし、選挙カーに代わる運動形態(自転車作戦や桃太郎行進など)もヒンシュクを買うことになってしまうだろう。結果はどうなるか分からないが、個人的には『それは選挙カーを走らせるのと同じだろう』と思われることはやりたくない。とにかく、自分の政策を愚直に訴えることにこだわりたい。
以前から、選挙カーに関する問題点は各方面で論じられてきた。
しかし、諸外国と異なり選挙期間中のホームページの更新や個別訪問、さらにマニフェストの配布などが認められていない日本の地方議員選挙においては、選挙カーが数少ない選挙ツールであることは否めない事実である。ちなみに、立候補者の名前が書かれた看板・のぼりの類にも細かい規制がある。
今回の選挙戦は『もしも選挙カーがない選挙戦が行われたら…』ということを実験するまたとない機会となったが、結論として見えてくるのは、公職選挙法などの改正が必要だということだ。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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