近況報告

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【11月14日】

(AM)
9月定例議会の閉会日に各会派が提出した建議要望について、この日の午前中に執行部から回答が出された。
今回の要望は、震災復興と防災対策の見直しに関するものが必然的に多くなったが、回答の内容を見ると、消極的ともとれるものが少なくなかった。
残った疑問点については、12月の一般質問で…と言っても副議長が登壇することは認められていないので、質問を予定している議員に働きかけ、問いただしていきたいと思っている(あぁ、自分でやりたい!)。
(PM①)
その後、栃木市へ移動。県内の若手議員で結成している『野嵐会』の勉強会に参加。
今回のテーマは『議会基本条例』。松本喜一副議長や議会基本条例検討委員会の委員長を務められた大武真一議員などに、制定当時の背景や制定後の効果なのについてご説明をいただいた。
栃木市では以前から、超党派の議員有志が議会の“立法機能”を高めようと『議員提出条例案研究会』というものを立ち上げていた。その条例づくりの第1歩として『議会基本条例』を作ろうと動き出したとのこと。
条例制定は平成21年4月。その後、市町合併により新・栃木市の誕生を経て、再度条例を制定させている。
『議会基本条例』の効果として真っ先に思いつくのは、『議会報告会』など、市民とのコミュニケーションの場を充実させることにより、厳しい目でチェックされることで議会にレベルアップにつなげていけることがあげられる。
お話によれば、来年1月中旬に栃木市内で『議会報告会』が予定されているとのこと。何とか時間を作ってお邪魔してみたいと考えている。
(PM②)
栃木市での勉強会を終えて、宇都宮市へ向かう。
同市内のカフェで若手経営者達が集まる『サクシードカフェ』という勉強会(あぁ、経営者の集まりは名前もおシャレ!)にお邪魔をした。
きっかけは、この勉強会に毎回参加している親友に声をかけられたことだった。話によれば2ヶ月に1度定期的に開催されているものらしい。
今回の講師は、経営コンサルタントの牧野公彦さんだった。
全国各地の企業で経営指導にあたっている牧野さんは『売れるモノには必ずストーリー(根拠)がある』とし、いくつかの成功した企業の例を引き合いに出しながら説明をされた。
当初は『経営者の勉強会ってどんなものだろう…』と興味本位で参加した私だったが、自分を『選挙という商取引で皆様からお買い求めいただく商品』として考えると、これまでの売り方に何と問題が多かったことか思い知らされ、大変勉強になった。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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