近況報告

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【3月1日】

芳賀地区広域行政事務組合の定例議会が行われた。この議会には、芳賀地区1市4町の各首長が執行部として、議会の正副議長が議員として参加する。

平成24年度の芳賀地区広域行政事務組合の予算案は、一般会計で25億9822万5千円(対23年度比656万2千円)、4つの特別会計(救急医療センター、ごみ処理施設、卸売市場、ふるさと市町村圏基金)で26億5312万8千円(対23年度比16億3770万7千円増)。特別会計が大幅に増えたのは、ごみ処理施設建設が本格的に始まることによる。

私の方からは、一般会計の中のし尿処理費、教育分野の研修費、そのほかに救急医療センター特別会計などについて質疑をさせていただいた。

なお、今回提出された14議案は、いずれも全会一致で可決した。

お恥ずかしながら、この1年間手探りで質疑をしながら『そういうことだったのか!』と知ることも少なくなく、その上で見えてきた疑問点・改善点も多い。

その全てについて問題提起をすることまで叶わぬまま任期が終わるのは残念であるが、自分が得たものについては。後任の正副議長にしっかり引き継いでいきたい。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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