近況報告

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【3月14日】

2月定例議会の閉会日を迎える。平成24年の当初予算をはじめ39議案がいずれも原案通り可決した。

また、この日は『議員報酬の20%削減の継続』と『次回市議選における定数削減(28名から21名へ)』についても議員案として出され、こちらも賛成多数で可決した。

報酬と定数の削減については、議論の段階で新聞の報じられたこともあり、県内他市の議員からも電話などでご意見・ご質問をいただくなど反響が想像以上に大きかった。中には『(自分達の市にも飛び火するので)余計なことをするな!』というお叱りの声もあった。

報酬については、『議会を議論のプロ集団にさせたい』という自分の考えと相反するため決して本意ではないが、震災で全家屋の約半数が被害を受けた市の議会としては、やらなければならないことだろうと感じている。この大変な状況下にあって、自分達の身をどこまで削れるか、そうしたメッセージを市民に伝えていくことは非常に重要と考えている。

また、定数削減については、ただイタズラに減らしたものではなく『偶数よりも奇数の方が望ましい』(※議会内で意見が真っ二つに分かれた場合、採決に加われない議長の側の主張が不利になるという事態を回避するため)『現在ある4つの常任委員会は将来的に3つに再編すべき』などといった議論を踏まえて『何人減らせばいいのか』ではなく、『何人であれば最も話し合いがしやすい形になるのか』という切り口からはじきだされた数字である。

したがって、下野新聞の投稿欄に今回の件で『痛快だ』『他市も見習え』というお誉めの言葉が後日寄せられていたが、当事者側からすると『ちょっと趣旨が違うんだよなぁ』という思いなのである。

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【真岡市・斗六市(台湾)友好都市締結1周年記念式典】

5月19日(日)の午前中、KOBELCO真岡いちごホール(真岡市民会館)において、真岡市と斗六市(台湾)の友好都市締結1周年を記念する式典が行われました。

 

台湾の中南部にある雲林縣、その県庁所在地である斗六市との交流は、1983年に真岡ロータリークラブと斗六ロータリークラブが姉妹クラブを締結したことに端を発します。その後、1993年には真岡西中学校と斗六市の正心高級中學が姉妹校締結をするなど、民間ベースでの交流が続けられてきました。

 

両市が正式に友好都市となったのは昨年のこと。

 

今回の式典では、両市をオンラインで結び、真岡キッズハーモニーによるオープニング演奏、両市の市長による式辞に続いて、両市の交流の歴史やそれぞれの農産物紹介、記念品御交換などが行われました。

 

写真は、現地から式辞を述べている斗六市の林聖爵市長。

 

ちなみに、真岡市はいちごの生産量が日本一ですが、斗六市はミカンや文旦など柑橘系の栽培が盛んな地域です。今後はそうした経済・産業面での交流も期待されます。

 

なお、斗六市の皆さんは、今年10月5日(土)に予定されている「真岡市制施行70周年記念式典」に合わせて、多くの方々が訪問団として真岡市にいらっしゃる予定です。

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