近況報告

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【3月17日】

岩手県陸前高田市の戸羽太市長が著した『被災地の本当の話をしよう』を読む。

戸羽太市長は、津波の被害で奥様を亡くされ、その悲しみとも闘いながら復旧・復興に挑んでいることは有名な話。

津波が襲ってくる前後の悲惨な状況。絶望に打ちひしがれながらも復旧に向けて立ち上がろうとする情熱。前例や縦割りの組織にとらわれて中々動き出さない国や県への苛立ち。そして妻を失った夫としての葛藤などが生々しく記されており、地方自治に関わる者のはしくれとして、読んでいて胸が締め付けられた。

被災前に策定した『防災計画』などがなぜ機能しなかったのか、その様子も窺い知ることができる貴重な資料でもあり(今後行われるであろう訓練などにも役立つ話が多い)、今回の震災で被害を受けたか否かに関わらず、行政、議会の関係者には読んでいただきたい一冊である。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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