近況報告

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【3月14日】

2月定例議会の閉会日を迎える。平成24年の当初予算をはじめ39議案がいずれも原案通り可決した。

また、この日は『議員報酬の20%削減の継続』と『次回市議選における定数削減(28名から21名へ)』についても議員案として出され、こちらも賛成多数で可決した。

報酬と定数の削減については、議論の段階で新聞の報じられたこともあり、県内他市の議員からも電話などでご意見・ご質問をいただくなど反響が想像以上に大きかった。中には『(自分達の市にも飛び火するので)余計なことをするな!』というお叱りの声もあった。

報酬については、『議会を議論のプロ集団にさせたい』という自分の考えと相反するため決して本意ではないが、震災で全家屋の約半数が被害を受けた市の議会としては、やらなければならないことだろうと感じている。この大変な状況下にあって、自分達の身をどこまで削れるか、そうしたメッセージを市民に伝えていくことは非常に重要と考えている。

また、定数削減については、ただイタズラに減らしたものではなく『偶数よりも奇数の方が望ましい』(※議会内で意見が真っ二つに分かれた場合、採決に加われない議長の側の主張が不利になるという事態を回避するため)『現在ある4つの常任委員会は将来的に3つに再編すべき』などといった議論を踏まえて『何人減らせばいいのか』ではなく、『何人であれば最も話し合いがしやすい形になるのか』という切り口からはじきだされた数字である。

したがって、下野新聞の投稿欄に今回の件で『痛快だ』『他市も見習え』というお誉めの言葉が後日寄せられていたが、当事者側からすると『ちょっと趣旨が違うんだよなぁ』という思いなのである。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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