近況報告

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【6月10日】

この日の午前中、真岡西中学校で行われたスポーツフェスティバルに出席。元々は9日に行われる予定だったが、雨のため1日順延となった(その分、絶好の好天となりました)。

開会式の後、来賓種目があり『みんなでゆっくり走りましょうね』と参加者で示し合わせていたものの、抜けがけ(?)をする議員がいたので、こちらも思わずムキになり大人げなく1着でゴールする(運動会そのものの得点には全く関係はないのですが…)。

その後、二宮コミュニティセンターで行われた朗読ボランティア『ひばりの会』の設立30周年記念式典に参加する。


『ひばりの会』は昭和57年に設立され、視覚障がい者に対して市広報や真岡新聞の音訳作業をメインとしながらも、子ども達への本の読み聞かせや福祉施設慰問などは幅広い活動を続けている。

現在の会員は39名。そのうち3名が設立時からのメンバーである(私も入会して8年目になりますが、まだまだひよっ子です)。一口に30年と簡単には言えるが、常日頃から自分の研鑽を欠かすことなく、その一方で毎年新しく入ってくるメンバーへの指導も続けながら、組織を保ってきた苦労は並大抵のことではなかったはず。

この日の式典には、すでに退会をしている元メンバーも顔をそろえ、思い出話にも花が咲いた。

式典終了後、益子町に移動(この日は、移動の連続です)。真岡青年会議所の例会『わくわくねんどあそび』に参加。

真岡青年会議所は長年、地元にゆかりのある美術評論家・久保貞次郎氏が提唱した『創造美育』を広めるための活動を続けている。

この度の例会はその一環として行われた。従来は絵を描くことで子ども達に創造美育を体感してもらう事業が多かったが、今回は粘土遊びや益子焼づくりを体験してもらう“造形”を切り口とする新しい試みだった。

この事業に対する保護者からの反響も想像以上に大きかったようで、200名の定員に対して400名近くの申し込みがあり、会議所側がお断りの連絡に追われるほどの『嬉しい悲鳴』となった。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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