近況報告

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【9月2日】

8月29日に亡くなった鈴木俊夫議員の告別式に参列した。

8月は入江巡一議員も亡くなっており、1ヶ月の間に2人の現職議員が亡くなるという異例の事態となった(真岡市議会で現職議員が亡くなること自体17年ぶりのことらしい)。

私が初当選した直後、鈴木議員にお会いした時『ずいぶん怖そうなオッサン(失礼…)だな』というのが第1印象だった。その印象にたがわず、怒鳴られることも度々だったが、

ほどなく『おう、飲みに行くぞ!』と誘われ、3~4軒はしご酒したということも、今となってはいい思い出である。

『お前は若いのだから“政治家”になれ!間違っても“お世辞家”になるな!』というのが、鈴木議員の口癖だった。

自分にとって特に印象深いのは、1期目の前半『政治倫理条例』について話し合いが行われていた頃のこと。検討委員会の委員だった私は、委員長の鈴木議員宅に度々押しかけては、いつも2~3時間議論にお付き合い(押しかけられた手前、付き合わざるを得なかったというのが本当のところだと思いますが)いただいた。

自分の感情をストレートにぶつけて来る方なので、事あるごとに衝突もしたが、私のような若い人間の話にもきちんと耳を傾けていただいた姿が、今となっては懐かしく思い出される。合掌。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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