近況報告

NEWS

【2月22日】

朝、議会事務局から電話があり、緊急の議員協議会が開かれることになった。

協議事項は、この日の下野新聞1面で報じられた液化天然ガスによる火力発電所の建設計画で、市長から説明があった。

それによれば、神戸製鋼所が真岡市内にある事業所に隣接する土地9万㎡を使い、火力発電所の建設を計画しているとのこと。原動力については、東京ガスが天然ガスの安定供給のために進めている『茨城~栃木幹線』のパイプラインを利用し、都市ガスを使用する『ガスタービンコンバインドサイクル発電方式』を採用する予定。70万kw級の発電機を2機設置するとしており、実現すれば原子力発電所1基分(100万kw)を超える発電規模になる。

今後の予定は、環境アセスメントの手続きに入り、平成28年頃に建設着手、31年度からの運転を目指している。

この計画が実現すれば、電力の安定確保に貢献するだけでなく、企業誘致に向けての好材料、クリーンエネルギーのまちとしてのイメージ作り、さらには雇用の創出や税収の確保も期待される。

液化天然ガスを活用した発電所の誘致については、私自身、昨年6月と12月の定例議会で一般質問で提案したほか、所属会派からの建議要望にも盛り込んでいただくなどしていたが、自分の想像よりも数段早く実現に向けた動きが見られたことは、率直に驚きと喜びを感じている。

う~ん、これだけ明るい話題に終始した議員協議会は、真岡工業高校の甲子園出場の時以来では…。

最新の記事latest articles

  • 2024/04/27
    【100人の一歩会議!】
  • 2024/04/27
    【一万本桜まつり 続編】
  • 2024/04/27
    【不登校の子どもたちの居場所づ…
  • 2024/04/17
    【中村かずひこ通信 第84号 …
  • 2024/04/12
    【真岡市議会は 281位】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

最新の記事latest articles

  • 2024/04/27
    【100人の一歩会議!】
  • 2024/04/27
    【一万本桜まつり 続編】
  • 2024/04/27
    【不登校の子どもたちの居場所づ…
  • 2024/04/17
    【中村かずひこ通信 第84号 …
  • 2024/04/12
    【真岡市議会は 281位】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive