近況報告

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【5月16日】

東京都文京区で行われた『関東若手市議会議員の会』による東京研修会に参加。
935256_621174654576934_1109361685_n私は、昨年9月からこの会の会長を仰せつかり、研修の充実化を図るため、これまで年4回程度開いていた研修会を6回に増やすことにした。最初の頃は『回数としてはちょっと多すぎたかな…』と私自身も感じていたのだが、今回東京ブロックの上田由紀子代表(文京区議)から、東京でも独自に研修を行いたいとの申し出があった。
諸般の事情で研修の回数が減ることはあるが、まさか増えることになろうとは…。各都県が競い合うような形で積極的な活動を展開していることは、大変ありがたい限りである。
001この日の研修では、午前中に日本公認会計士協会の川口雅也研究員が『新地方公会計の現状と課題』と題して、議会審議に役立つ公会計情報の活用法についてお話しいただいた。バランスシートや行政コスト計算書などについて、『なぜ必要なのか』という講演などは今までも聞いてきたが、『議員としてどこをチェックすればいいのか』『問題点をどこから見つけ出せばいいのか』という実践に即した研修だったため非常に分かりやすく、今後の議会活動にすぐ活用できそうな研修だった。
006午後からは、IT政策研究所の戸川大冊代表による『地方議員のためのソーシャルメディア入門』。戸川代表を招いての研修は、昨年11月に続いて2回目。前回の研修を受けて、どこまで各議員がSNSの活用を図ってきたか(まだまだ努力不足です…)再確認するとともに、今夏の参院選からネット選挙解禁になるのにあわせて、留意点などについてご説明いただいた(戸川代表による研修会は、もう1度予定しています)。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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