近況報告

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【8月3日】

002この日、二宮コミュニティセンターで『八月の会』が主催する、『今、次世代に伝えたいこと』が行われた。

この催しは、戦争の悲惨さを後世に伝えようと、市民有志が戦後60年を迎えた平成17年から毎年行っているもので、今回で9回目を数える。

005-1原爆やシベリア抑留など、毎回違ったテーマで戦争について考えるのが特徴となっており、今回は『少年特攻兵』を題材として、宇都宮市在住の水谷郷さんがゲストスピーカーを務めた。水谷さんは元少年飛行兵という経歴の持ち主。戦時中は主に飛行機の整備を担当していた。昨年、この催しに足を運んだことがきっかけとなり、今回『当時の若い特攻兵達のことを語り継げれば』と、自ら語り部となることを申し出られたとのこと。

特攻兵との思い出話や、出撃した隊員が故郷の家族にあてた遺書を披露しながら、時折感極まる水谷さんの姿に、満員となった会場内からすすり泣く声が聞かれた。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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