近況報告

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【1月30日】

015芳賀地区1市4町の監査委員を対象とした研修会が芳賀町で行われ、栃木県監査委員事務局の萩原則夫さんが講師として招かれた。

講演では、平成22年に栃木県が国庫補助事業の不適正な経理処理について会計検査院から指摘を受けたという実例が取り上げられ、監査委員として今後どのような箇所をチェックすべきなのかアドバイスを受けた。

実際に起きた問題が教材として扱われたのでイメージが掴みやすかった。そのため参加した監査委員からの質問も相次ぎ、研修の時間は予定をはるかにオーバーした。

その後、各町の監査委員との情報交換。実を言うと監査の仕事は、内容については地方自治法などで定めあれいるものの、その方法・手順は各自治体によって大きく異なっている(それについては、監査委員に就任して非常に驚いたことでした)。したがって、他町の監査委員と話をしていても『こういうやり方はは、真岡市でも取り入れてもいいな…』と参考になる点が多々ある。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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