近況報告

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【2月2日】

大谷公民館主催による『健康ウォーキング』に参加した。

023この行事は毎年この時期に行われているもので、今回は栃木市の『渡良瀬遊水地』を散策。約2時間歩いて心地よい汗を流す。

『渡良瀬遊水地』は一昨年7月にラムサール条約に登録されたことでも話題となった。

また、かつてこの場所にあった谷中村が、遊水池整備のために廃村に追い込まれたという悲劇の地でもある(先日、尾野真千子さんが主演したNHKドラマ『足尾から来た女』が放送されたばかり)。

村役場や住宅がそこにあったということは、掲げられている看板によって分かるだけで、人が住んでいた面影というものは全く感じない。

実は、大学時代の恩師が足尾鉱毒事件の研究をしていたため、この『渡良瀬遊水地』をゼミの合宿で訪れたことがあった。

当時は『本っ当に何にもない場所だなぁ』という印象とともに、他県出身のゼミ仲間を前にして恥ずかしさすら感じた(本っ当にダメな学生でありました)が、東日本大震災を経験して同じ場所を今見てみると、その『何もない』ということがかえって『住み慣れた場所に人が住めなくなるという残酷さ』を強烈に伝えているように感じる(あ、今回は健康ウォーキングで来ていたのでありました…)。

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【100人の一歩会議!】

4月25日(木)、市役所の近くにこの春オープンしたばかりのまちづくり拠点で「100人の一歩会議」が開催されました。

 

今回は、真岡市地域おこし協力隊の粟村千愛さんと、真岡珈琲ソワカフェ店主の蒲谷英和さんのお二人がこれまでの取り組みや今後の抱負を語った後、参加者とのクロストークを行いました。

 

現在、粟村さんは市内の子育て世代のターゲットにした情報誌「baton」の編集を手掛けています。また、蒲谷さんは真岡鐵道の寺内駅を改装して「駅舎カフェ」のオープンに向けて奔走しているところです。

 

今回私は、リバースメンターの飯田翔君(白鷗大学3年)と一緒にお邪魔しました。

 

このまちづくり拠点は「まちづくりプロジェクト」の皆さんが、昨年末から空き店舗の改装をコツコツと進めてきた、まさに手づくりの空間です。

 

ちなみに「100人の一歩」という言葉は、「まちづくりプロジェクト」の指導をされている宇都宮大学の石井大一朗准教授の「1人の百歩より100人の一歩」という言葉が由来となっています。

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