近況報告

NEWS

【2月2日】

大谷公民館主催による『健康ウォーキング』に参加した。

023この行事は毎年この時期に行われているもので、今回は栃木市の『渡良瀬遊水地』を散策。約2時間歩いて心地よい汗を流す。

『渡良瀬遊水地』は一昨年7月にラムサール条約に登録されたことでも話題となった。

また、かつてこの場所にあった谷中村が、遊水池整備のために廃村に追い込まれたという悲劇の地でもある(先日、尾野真千子さんが主演したNHKドラマ『足尾から来た女』が放送されたばかり)。

村役場や住宅がそこにあったということは、掲げられている看板によって分かるだけで、人が住んでいた面影というものは全く感じない。

実は、大学時代の恩師が足尾鉱毒事件の研究をしていたため、この『渡良瀬遊水地』をゼミの合宿で訪れたことがあった。

当時は『本っ当に何にもない場所だなぁ』という印象とともに、他県出身のゼミ仲間を前にして恥ずかしさすら感じた(本っ当にダメな学生でありました)が、東日本大震災を経験して同じ場所を今見てみると、その『何もない』ということがかえって『住み慣れた場所に人が住めなくなるという残酷さ』を強烈に伝えているように感じる(あ、今回は健康ウォーキングで来ていたのでありました…)。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

最新の記事latest articles

  • 2023/11/27
    【まさに「リバースメンター」】
  • 2023/11/27
    【県内議員有志の勉強会】
  • 2023/11/23
    【広報広聴委員会 座談会】
  • 2023/11/22
    【PTAと議員団による懇談会】
  • 2023/11/22
    【県内初の試みでした!】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive