【4月11日】
2014/04/11
- 近況報告・お知らせ
平成27年度から介護保険制度が変わり、その中では『予防介護』、取り分けて『高齢者の居場所づくり』により力が入れられる見通しとなっている。そうした中、この日は知人とともに那須塩原市にある『街中サロン なじみ庵』を視察した。
この施設は、那須塩原市内でデイホームなどを運営しているNPO法人『ゆいの里』が、平成17年に、中心市街地(旧西那須野町)の空き店舗を活用して開設したもの。地域の高齢者の生きがいづくりや、介護予防を主な目的としており、高齢者本人や家族に対する相談業務、各種講演会や講習会、さらにはランチを提供するレストランなどが設けられている。
やって来る地域の高齢者(会員数は約120名)が、単なる『お客さん』としてではなく、レストランでの調理、食材の輸送・搬入、各種講座の運営など、様々な場面で活躍している点が非常に興味深かった。