近況報告

NEWS

【5月14日】

小山市内で行われた『栃木県都市監査委員会』の役員会・総会・研修会に、塚田浩史代表監査とともに出席。

032この『栃木県都市監査委員会』は、県内にある14市の監査委員で構成しているもの。平成25年度は、真岡市がこの会の監査(考えてみれば“監査オブ監査”なのですな)を務めていた。写真は総会において監査報告をする塚田代表監査。

県内各市で財政運営に厳しい目を光らせている監査委員の集まり…。したがって、役員会や総会の席上、会の予算の使い方や研修のあり方などについて厳しい意見も出された。

研修会では『今の時代に求められる監査』という演題で、公認会計士の矢野基樹氏による講演会が行われた。内容としては、主に自治体の内部統制制度導入に向けた動きや監査共同組織についてお話いただいた。

030先月、『全国若手市議会議員の会』の研修会で、関西学院大学大学院の石原俊彦教授のお話を聞いたばかりであるが、その内容と重なる点が多かった(石原教授と矢野氏は同じグループで研究をしているメンバーらしい)。

自治体の内部統制については、当初は大規模の自治体で行われる計画であるが、真岡市でも先々を見込んでの調査・研究は必要なことのように思われる。

このように監査委員だからこそ仕入れることのできた(機密事項ではない)情報について、議会など各機関といかにスムーズな連携を図っていくか…。

1年余計に増えた監査委員の在任期間の中で、自分に課せられた役割のように思える。

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive

近況報告

NEWS

【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

最新の記事latest articles

  • 2024/05/15
    【岐阜県にて日帰り研修】
  • 2024/05/15
    【重い言葉でした】
  • 2024/04/30
    【広報もおかの音訳作業】
  • 2024/04/30
    【“消滅可能性自治体”と誰が言…
  • 2024/04/30
    【栃木県戦没者合同慰霊祭】

カテゴリーcategory

アーカイブarchive