近況報告

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【10月2日】

朝、寝ぼけ眼で下野新聞を開いてみると、『真岡市5小学校図書館 司書委託、早くも効果』という記事が目に入る。

真岡市では、昨年度(と言っても今年1月ですが)から、読書力向上を図るため、市内5つの小学校に専任司書を配置している。

記事によれば、5校平均で学校図書館の利用者数、貸出数とも前年比2割増で、この結果を踏まえて、真岡市では対象校を来年度は市内全域に拡大したい考えという。

『学校図書館に専任司書を』ということについては、私がまだ1期目だった平成17年12月定例議会にて初めて一般質問で取り上げ、以来何度となく執行部に提案をしてきたもの。

昨年度になってようやく試験的に実施されることになったが、その効果が早くも表れ、さらに来年度は市内全域に拡大させる計画であることを知り、本当にうれしい限りである。

025この日は午前中に、市が真岡駅前の空き店舗で整備を進めてきた『まちなか保健室 ほっとステーション駅前館』のオープニングセレモニーがあった。

この施設は、高齢者の居場所づくり、日頃からの健康管理を目的としているもので、血管年齢測定器や体組成計などを使っての健康セルフチェックのほか、看護師や保健師に健康相談(水曜、金曜、日曜の午前10時~午後3時)もできる。

これについても、平成23年2月定例議会の一般質問で提案し、今回ようやく形となった。栃木県は脳卒中の死亡率が全国で特に高く、その中でも真岡市における死亡率は栃木県全体の数字よりも悪い。

そうした中で、今後ますます増える高齢者が介護を必要とせず、安心して生活するための仕組みづくりとして、気軽に集まって趣味などに打ち込むとともに、そこに専門家を配置して健康相談などもできる場はできないものか…。そうした思いから提案をしたものだった(理想としては今後中学校区に1つずつ整備されれば、と思っていますが)。

028シンドイ思いに駆られることも多い議員の仕事であるが、こんなふうに自分の提案してきたことが形になって、それが誰かの役に立っていることを実感できた時、ささやかなやりがいを噛みしめることができるのである。

蛇足ながら…。この日はソフトバンクホークス(南海時代からのファンでありまして…)がパリーグ優勝を決め、自分にとっては嬉しいことが重なったので、家族が寝静まってからこっそり祝杯を挙げた次第。。。

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【広報もおかの音訳作業】

4月30日(火)の午後、朗読ボランティア「ひばりの会」の活動で、視覚障がい者の方々のための音訳作業に参加しました。

 

今回、私が音訳したのは、真岡市が毎月発行している「広報もおか」の5月号。

 

15ページ前後の広報誌を3人で分担して音訳するのですが、私に与えられたのは冒頭の7ページ分。文章はさほど多くないのですが、今月号の表紙にはどういう写真が掲載されているのか?1人目の担当者は自分の言葉で端的に紹介しなければなりません。

 

ちなみに今回は、3月15日「井頭温泉チャットパレス」にオープンしたグランピングキャビンで、男の子が両親と一緒にバーベキューなどを食べながら団欒をしている写真…のようです。

 

「う〜ん、グランピングキャビンってそのまま言っただけで通じるかなぁ…」「鍋の中にあるのはポトフみたいだけれど、バーベキューって言ってしまっていいのか?」
もう、あれこれ考えだすとキリがなくなって、「端的に」という要素から遠ざかってしまいそうになります。

 

準備段階ではそんなこともありましたが、本番では何とかほぼノーミスで読み終えることができました。

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