近況報告

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【4月26日】

真岡市長選挙の投開票日。これまで応援してきた井田隆一さんの当選が決まる。(投票率は66.10%)相手候補に比べて出馬表明が出遅れたが、この100日間、候補者本人はもちろんだが、多くの支持者も本当によく動いたと思う。草の根型の選挙と組織型選挙の組み合わせ。『草の根×組織型』の“ハイブリット選挙”という印象を、近くにいて感じた。(今振り返ってみると、自分の選挙より忙しかったような…)

とにかく、今後の市政運営は山積する難題に直面することになる。合併後いかにして住民の一体化を図るか。コマツの撤退にみられる雇用・地域経済の課題。ごみ処理施設に関連してゴミの減量化の課題。県内では最も低い評価となっている『行政革新度』をどう上げていくかも課題の1つである。これまで応援をしてきた我々議員も、今後はチェックする側として厳しい目を注いでいかねばならない。

また、今回の市長選では、候補者同士による政策討論会(『合同・個人演説会』)が初めて開かれたことは特筆すべき点だろう。これを契機として、『政策論争によってリーダーが決められる』という、当たり前の事が当たり前に行われる政治風土を根付かせていかなければ…と思う。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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