近況報告

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【4月30日】

26日に二宮地区で行われた『真岡市議会議員増員選挙』において、トップ当選を果たした候補者が有権者への買収行為により逮捕されたことが、この日新聞等で報道される。2年前に行われた市議選に続いての不祥事である。

私たちはなぜ、議員という仕事を目指したのだろうか?ゴールは何なのだろうか?地域をより良くしたいからではないのだろうか?

新聞報道では、この地域の『政治風土』を問題として指摘していた。では、その政治風土を是認した先に『より良い地域』はあるのだろうか?

確かに『勝ちたい!』という気持ちが強ければ強いほど、候補者には様々な誘惑がつきまとうのも事実である。実際、私も初出馬の時に『お金をかけなければ、選挙には勝てないよ』と言われたことがある(さすがに2回目の時は言われませんでしたが)。

しかし、その誘惑に候補者自身が打ち勝とうとしなければ、自ら『政治風土』を変える気概がなければ、本当の意味で『より良い地域』は創れないであろうし、優秀な人材が政治の世界に挑戦する機会すら閉ざしてしまうことにもなる。

とにかく、怒り以外の感情が出てこない。

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【まさに「リバースメンター」】

11月17日(金)、今期のインターン生として活動していた森田大登くんが来宅。

 

活動期間中に彼が政策研究のテーマとして取り組んでいたのが「自治体の企業誘致」について。私もそのテーマで12月の定例会で一般質問を行いたいと考えておりまして、今回は森田くんにアドバイスを乞いつつ、議論を交わしました。

 

まさに「リバースメンター」のような感じですね。

 

一般的には、年上の者や上司が若い世代を指導する立場(メンター)になるのですが、その立場を逆転(リバース)させて、若い世代が年上の者や上司を指導するというのが「リバースメンター」。

 

台湾の政界では、この「リバースメンター」を制度化していて、閣僚たちが若い人材を積極的に任命しています。また、日本でも一部の民間企業において、さらに自民党でも「デジタル社会推進本部」に「リバースメンター」を採用する試みを始めているそうです。

 

この夏に受け入れた大学生のうち、過去にインターンを経験した2名を「リバースメンター」と称して活動をしてもらいました。したがって、厳密に言えば今回初参加だった森田くんは「リバースメンター」ではなく「インターン」なのですが。。。

 

インターンを受け入れはじめてからずっと感じていることは、私が彼らに教えることより、教わることの方がはるかに多いということ。こうやって“若き政策ブレーン”からあれこれアドバイスを受けると、自分が見落としていた課題がいかに多いか気づかされます。

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