近況報告

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【4月30日】

26日に二宮地区で行われた『真岡市議会議員増員選挙』において、トップ当選を果たした候補者が有権者への買収行為により逮捕されたことが、この日新聞等で報道される。2年前に行われた市議選に続いての不祥事である。

私たちはなぜ、議員という仕事を目指したのだろうか?ゴールは何なのだろうか?地域をより良くしたいからではないのだろうか?

新聞報道では、この地域の『政治風土』を問題として指摘していた。では、その政治風土を是認した先に『より良い地域』はあるのだろうか?

確かに『勝ちたい!』という気持ちが強ければ強いほど、候補者には様々な誘惑がつきまとうのも事実である。実際、私も初出馬の時に『お金をかけなければ、選挙には勝てないよ』と言われたことがある(さすがに2回目の時は言われませんでしたが)。

しかし、その誘惑に候補者自身が打ち勝とうとしなければ、自ら『政治風土』を変える気概がなければ、本当の意味で『より良い地域』は創れないであろうし、優秀な人材が政治の世界に挑戦する機会すら閉ざしてしまうことにもなる。

とにかく、怒り以外の感情が出てこない。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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