近況報告

NEWS

【1月1日】

平成27年が幕を開ける。

昨年を振り返ってみると『自治基本条例の制定』、『まちなか保健室のオープン』、『地域共助活動推進事業』など、自分が訴えてきたことが少しずつ実現の運びとなり、議員としてのやりがいを感じることができた。

その一方で、昨年5月に発表された『消滅可能性都市』でも分かるように、人口減少時代の本格的な到来にどう向き合っていくのか、真岡市にとっても喫緊の課題である。推計によれば、2040年の真岡市の人口は約6万7千人。ちょうど合併する前の旧二宮町に相当する人口が減少すると言われている。

実現した政策を並びたてて、喜んでいる暇などない。将来を見据えて、まだまだやらなければならないことがある。

3期目の議員活動の締めくくり。そして、今年は『勝負』の年でもある。

市民の皆様に、しっかりと政策を訴えていくこと。そして、掲げた政策の実現に向けて地道な努力を積み重ねていくことに愚直に突き進んでいきたいと考えている。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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