近況報告

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【1月23日】

監査委員の仕事である出納検査と定期監査が行われた。

今回、定期監査の対象となったのは、商工観光課、農業委員会、二宮支所の3課。

総選挙の影響で、11月と12月は出納検査のみで定期監査ができなかったため、1月と2月に対象の課を増やして対応することとなった。

商工観光課に対しては、ここ数年間で『SLキューロク館』や『久保記念観光文化交流館』といった観光施設が整備されたが、その効果についてお話を聞いた。

『SLキューロク館』については、開館から1年で来館者数が20万人を超えている(毎月1~2万人が訪れています)状況。地域の皆さんと連携し、様々なイベントを展開していることが来場者を増やしている要因と思われる。

一方、『久保記念観光文化交流館』は、開館から2か月で来館者数が1万1千人を超え、それに伴って近隣の『真岡木綿会館』の来館者数も大幅に増えるなどの効果も現れている。

ただし、『SLキューロク館』と『久保記念観光文化交流館』で、本当の意味での相乗効果を生み出すためには、2施設を結ぶエリアの空き店舗対策が不可欠ではないだろうか。

新規の出店者に対する支援事業について、平成25年度の利用実績は1件にとどまっており、制度の見直し・PRなど、より積極的な活用が図られるための努力が必要であるとのしてきをさせていただいた。

このほか、農業委員会については『耕作放棄地』や『農地転用(特に無断転用の問題について)』。

二宮支所については、少ない人数の職員で多岐にわたる業務を行っていることについて、日常起こっている課題について質問させていただいた。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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