【5月7日】
2016/05/07
- 近況報告・お知らせ
真岡自然観察会の活動で、益子町の大川戸地区を訪れた。
今回が平成28年度のスタートとなる観察会。ゴールデンウィークの期間中ではあったが、それでも小学生を含め15名の方々にご参加いただけたことは大変ありがたく思う。
この観察会では、以下の20種類の野鳥を観察することができた。
キジバト、ノスリ、コゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ヤマゲラ、シジュウカラ、
ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、メジロ、キビタキ、スズメ、 カワラヒワ、ホオジロ、キセキレイ、センダイムシクイ、ガビチョウ、コジュケイ |
5月は野鳥にとって繁殖の盛期で、森の中では様々なさえずりを楽しむことができるが、葉が茂っているため鳥の姿が見えにくいのが難点。。。
また、この地区は珍しい山野草が多いことも大きな特徴である。
写真は『トウゴクサイシン』という多年草(開いているのが花の部分)で、新種として発表されたのは平成19年のこと。その多くが北日本に分布していて、この一帯が自生する南限になるのだという。