近況報告

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【7月7日】

前日に続いて朗読ボランティア『ひばりの会』の活動。

004今回は、中村南小学校を訪問。子ども達に本の読み聞かせをする。

私は1年生の担当で、『ろくべえ まってろよ』と『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』という2冊の絵本を子ども達の前で読んだ。

私は、人前でお話をさせていただく機会が比較的多い人間だとは思う。議会の一般質問、街頭演説、様々な場所でのスピーチ、さらには趣味でやっている落語等々…。しかし、そうした中で最も緊張するのが、この子ども達の前で行う『読み聞かせ』だ。何しろ、子ども達のキラキラした目が、全部こちらに一点集中するのである。

『ろくべえ まってろよ』は、小学1年生の子ども達が、深い穴に落ちてしまった犬を救い出す話。場面が転換するごとに一喜一憂する表情を見ていると、こちらもついつい力が入ってしまう。

012ちなみに、この日訪れた中村南小学校は、先日の一般質問で取り上げた平成30年4月に統廃合が予定されている小学校の1つ。同校は、明治7年に『魁明学舎』として開校し、すでに140年以上の歴史を持つ。

子ども達のまっすぐな目を見ると、小規模校特有の教育効果というものを改めて感じる。少子化の流れの中で統廃合はやむを得ないこととは言え、これからも『人と育てる場所』(いかなる形式であっても)であり続けて欲しいと思う。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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