近況報告

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【7月19日】

002『関東若手市議会議員の会栃木ブロック』主催の研修会が、地元の真岡市で行われた。

今回の研修テーマは『防災対策』と『まちなか保健室』の2本立てだった。

007真岡市は近年、東日本大震災、竜巻、そして大雪と、様々な自然災害に見舞われてきた。そうした経験を踏まえて、真岡市の防災対策がどのように強化されてきたのか…。今回参加した議員から、住民に対する啓蒙、障がい者や高齢者への対応など、具体的な課題が指摘されたことで、真岡市が防災計画の中でさらに強化しなければならない部分が見えてきたように思えた。

013一方、『まちなか保健室』は、平成26年10月に真岡駅前の空き店舗を活用して開設された。現在、地元・台町の自治会が管理運営を行っており、住民と協働で『介護予防』の課題に取り組んでいるのが大きな特徴。

015今回の研修では、実際に施設を見学し、台町自治会の中野貢司会長など関係者からお話を伺った。

この『まちなか保健室』については、研修に参加した議員からの評価が予想以上に高く、早速自分の市に戻り、資料を担当職員に見せながら意見交換を行った議員もいたらしい。

議員の視察・研修というのは、市外で先進事例などを学ぶケースがどうしても多くなるが、こうして市外の方々から様々な意見をいただきながら、自分の住む市を『視察者』の1人として眺めてみると、これまで気づかなかった魅力や課題について新しい発見がある。

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【岐阜県にて日帰り研修】

5月13日(月)、岐阜県の岐阜市と多治見市で行われた「全国若手市議会議員の会OB会」の研修に参加してきました。

 

今回の研修内容は、
(1)こどもサポート総合センターとエールぎふ(岐阜市子ども・若者総合支援センター)について
(2)自動運転バスの5年間の試行運行について
(3)NPO法人「ママズカフェ」の取り組みについて

 

岐阜市では、昨年11月から自動運転バスの運行が5年間にわたって行われています。自動運転バスを走らせている自治体は少なくありませんが、現在公道を使って運行しているのは全国で岐阜市を含めて9ヶ所。

 

岐阜市ではこの半年間で、2万人以上の人たちが自動運転バスに乗車したとのことです。

 

私たちもこの日の研修で、岐阜市役所から岐阜駅までの区間、自動運転バスに乗せていただきました。最高速度が30km/h程度であるため、周囲の自動車の進行を妨げてしまう光景も見られ、そういった点がこれからの課題かも知れません。しかし、専用の通行レーンを設けるといった取り組みを進めると、さらに可能性が広がるのではないかと感じました。

 

人口減少にともない、運転手など担い手の確保が大きな課題になりつつある中、公共交通の持続可能性を高めるためにも、自動運転バスは1つの切り札になっていくものと思われます。

 

また、この日は岐阜市が児童虐待の防止と早期発見・対策のために、令和4年度からスタートさせた「こどもサポート総合センター」(市教委、県警、児相が同じフロアで連携)、さらに多治見市では子育て世代を対象としたカフェの運営や起業支援を行っているNPO法人「ママズカフェ」(平成13年からスタートさせたという全国でも先駆けの組織)の取り組みについても研修を受けてきました。

 

前日に地元での行事が、そして翌日には市議会の会議があったため、この日のみの研修参加となってしまいタイトなスケジュールでしたが、非常に多くの収穫がありました。

 

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